ビールで元気

私はビール党です。学生時代を過ごした札幌はビールの街。ローレライというビアレストランで飲んだ黒生ビールの味が忘れられません。あの味は札幌でしか味わえないものなのでしょうか。美味しいだけではなく、翌日の体調がものすごく良くなったことも覚えています。滋養作用があるのでしょう。

数年前に訪れたスコットランドのビールも大変美味しかったです。ビールは寒いところで作ったものが美味しいのかもしれません。 ビールの原料として欠かせないホップ。ホップ摘みは更年期女性の仕事と聞いたことがあります。ホップを摘む時に微量ながら女性ホルモン様物質が飛散するため、女性がそれを吸い込むことで体調が良くなるという理屈があるそうです。

ビールが大好物と言っていた米国の百寿者女性のインタビュー記事を読んだことがあります。適量のビールは心臓病予防になるという医学論文もあります。適量とはどのくらいかというと、本当にアバウトですが350~700 ml ということです。

ビールには整腸作用もあります。ドイツに人から聞いた話ですが、お腹を壊したらビールを飲むということです。自分自身で試したところ確かに効果がある様です。ビールに含まれる酵母の働きによるものでしょうか。好物で下痢が治るというのはありがたいと思ったものです。

尿酸値を気にしてビールを避ける方もいる様ですが、尿酸を上げるものはアルコールの絶対量であって、ビールに含まれる微量のプリン体のせいではありません。プリン体抜きのビールが売られているのは日本くらいではないでしょうか。

ビールの美味しい季節になって来ました。どんなビールを飲もうかお悩みの方は、こちらの分類表がわかりやすく参考になると思います。今夜はビールでのんびりされてください。私も飲みます。

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